プレオルソ(小児矯正) preortho
小児矯正のプレオルソについて
プレオルソとは
「プレオルソ」は、矯正専門の現役歯科医師が4歳から9歳くらいまでのお子さん向けに開発した、マウスピース型の矯正装置です。骨の柔らかい時期にこの装置を使うことで、大きな効果が期待できる治療方法です。
「家にいるとき」と「寝ているとき」にプレオルソを装着するため、人目を気にしたりスポーツや遊びの邪魔にならず、無理なく始められます。
また、マウスピースなので素材が柔らかく、お食事中は取り外しができるため、お子さんにとっても抵抗感が少なくお使いいただけます。
プレオルソは、本格的な矯正の前段階の矯正治療で、歯並びを治すことは目的ではありません。お子さんの唇の筋肉、頬の筋肉、舌の筋肉のバランスを整えて、顎の成長を促してくれる装置です。
日中の1時間と、就寝中の8時間!
固定式の矯正装置は、違和感や痛みが強くなります。一方で取り外しのできるマウスピースは、違和感と痛みがとても小さく、不快感を感じにくいです。
装着時間は就寝中の8時間と家にいる1時間程度で十分です。食事の時にマウスピースを外せますので、虫歯のリスクが少なく安心してご使用いただけます。
プレオルソのメリット
- ほとんど痛みがない
- 歯ならびが悪くなるのを予防できる
- お子さんのお口周りの筋肉バランスを整える
- 「歯ならび」だけでなく「咬み合わせ」「お口ぽかん」の改善
- 口呼吸から鼻呼吸へ改善
- 舌のトレーニングによる正しい飲みこみや発音
鼻呼吸が脳の発育を促す
意外にも鼻呼吸の重要性を知らない方が多いです。鼻呼吸は脳を適度に冷却できるのはもちろん、なんと「仕事が捗る」「記憶力が良くなる」という研究結果が出ています。
昔は「鼻が悪いと頭が悪くなる」と言われていましたが、これは本当のようです。
睡眠中に鼻づまりがあると、脳波に微小な覚醒反応が起こります。そうすると、睡眠中に十分に疲労を回復できません。
睡眠が不十分だと、お子様には記憶力の低下から学力に影響を及ぼし、大人では仕事に支障をきたす恐れがあります。
稀に、成人しても「寝ている時は口呼吸になってしまう」という方がいらっしゃいます。幼い頃から口呼吸から鼻呼吸に移行するトレーニング、習慣を身につけておきたいですね。
治療の流れ
- 無料相談
- 診査、診断
- 治療開始。月1回程度の経過観察とメインテナンス
- 治療後は半年おきの矯正メインテナンス、リテーナーの作製
*当院のプレオルソの治療に関しましては、院長、理事長、小児歯科医が担当いたします。
詳しくは、当院へお問い合わせ下さい。